日本振興銀行が破綻

巷で言う「失われた10年」→一つの国の経済、あるいは一定の地域における経済がなんと約10年以上の長きにわたって不況そして停滞に襲い掛かられた10年を語るときに使う言い回しである。
【解説】株式⇒出資証券(つまり有価証券)であって、株式を発行した企業は出資した株主に対しては出資金等の返済する義務は発生しないということ。そのうえ、株式は市場価格での売却によって換金するものである。
麻生内閣が発足した2008年9月15日のことである。アメリカの名門投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻(倒産)したのだ。このショッキングな出来事が全世界を巻き込んだ金融危機の引き金になったのでその名から「リーマン・ショック」と呼ぶようになったのだ。
まさに世紀末の西暦2000年7月、大蔵省(現財務省)からこれまでの業務以外に金融制度の企画立案事務も統合しそれまでの金融監督庁を新組織である金融庁に改組した。そして2001年1月、金融庁に業務の大半を引き継ぎ、金融再生委員会を廃止し、金融庁内閣府直属の外局となった。
バンク(銀行)という単語はもともとイタリア語で机やベンチを意味するbancoが起源で、ヨーロッパ最古である銀行。それは15世紀初頭に当時大きな勢力を持っていたジェノヴァ共和国で設立され、政治的にも大きな影響があったサン・ジョルジョ銀行とされている。
有名な言葉「銀行の経営の行く末は信頼によって繁栄するか、そうでなければ融資するほど値打ちがあるとは言えないと理解されたことで繁栄できなくなるかの二つしかない」(引用:モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン)
よく聞くコトバ、外貨両替のメリットデメリット。海外を旅行するとき、他には外貨を手元に置いておきたい人が利用することが多い。近頃は円に対して不安を感じているのか、現金で外貨を保有する動きもある。為替手数料はFX会社と銀行で大きく異なるのでご注意を。
特別の法律により設立された法人である日本証券業協会は、こんなところです。協会員(国内にあるすべての証券会社および登録金融機関)の有価証券(株券や債券など)の売買等に関する取引業務を公正、そして円滑にし、金融商品取引業が健全なますますの成長を図り、出資者を保護することが目的である。
格付け(ランク付け)の魅力は、膨大な財務に関する資料を読めなくても知りたい金融機関の経営の健全性が判別できるところにあります。ランキング表を使えば複数の金融機関を比較することまで可能なのである。
簡単解説。スウィーブサービスとは何か?普通預金と(同一金融機関・グループの)証券用の取引口座間において、株式等の資金や利益などが手続き不要で振替される便利なサービス。同一金融グループ内での顧客の囲い込み戦略なのだ。
平成10年12月に、当時の総理府の外局として国務大臣を長にすることとした新たな機関、金融再生委員会を設置し、民間金融機関等の検査・監督を所管する金融監督庁は2001年に内閣府の外局となるまで金融再生委員会の管理下に2年以上も配されていたことになる。
"東京証券取引所兜町2番1号
はやぶさ」の無事帰還が話題になった平成22年9月14日、日本振興銀行が破綻(民事再生手続開始)せざるを得なくなった。これによって、初となるペイオフが発動して、全預金者のうち3%程度、しかし数千人を超える預金者の預金が、上限適用の対象になったとみられている。
北海道拓殖銀行が営業終了した1998年12月、総理府(当時)の外局として国務大臣をその委員長にする新しい組織、金融再生委員会が設置され、民間金融機関等の検査・監督を所管する金融監督庁は平成13年1月に内閣府の外局となるまで金融再生委員会の管理下に約2年半据えられたのだ。
ほぼ全ての上場している企業の場合であれば、運営のための資金集めのために、株式と社債も発行するのが当たり前。株式と社債の違いは何か?それは、返済義務があるかないかなのです。